CakePHP やっと慣れてきた
現在進行中案件の開発環境は CakePHP
CakePHP とは、PHPの開発フレームワークで、MVC(モデル-ビュー-コントローラ)のスタイルにもとづいてます。MVCについてはこちらを参考ししてくださいな。
ウィキペディア - Model View Controller
PHPのフレームワークとしてZend Frameworkが従来から有名ですが、中小規模サイトではこのCakePHPの方がいいかもしれませんね。
CakePHPの特徴
CakePHP の特徴は、ウェブサイトに記載されてるとおり挙げると以下のようなものです。
- アクティブ、フレンドリーなコミュニティ
- フレキシブルなライセンス
- PHPのバージョン4と5に対応
- データベースとのやり取りのための、CRUDが統合済み
- アプリケーションのscaffolding(足場組み)
- コード生成
- MVC アーキテクチャ
- クリーンでカスタマイズ可能なURLsとroutesを用いるリクエストディスパッチャー
- バリデーションを内蔵
- 高速で柔軟性のあるテンプレートシステム(PHP構文、各種ヘルパー)
- AJAX、JavaScript、HTMLフォーム、などなど各種のViewヘルパー
- Eメール、クッキー、セキュリティ、セッション、リクエストハンドリングなどのコンポーネント
- 柔軟なACL
- データのサニタイズ
- 柔軟なキャッシュ
- ローカライゼーション
- どんなwebサイトdirectoryからでも動作。Apacheの設定は最小限のみ
個人的な評価は…..
私もここ1ヶ月ほど足早に学習しつつ、開発に携わってきたわけですが、慣れてくると「なるほど フムフム」 、私なりの評価が出てきました。
- 会員などの認証ベースのサイト構築は楽ちん
- Form POST DataBaseのコードがかなり簡素化できる
- サイトのバックエンドWEB管理など、デザイン軽視のプログラミングは高速に開発できそう
- サイトデザイン・レイアウトはスタイルシートベースで開発
- DB(今回はmysql)のセッション管理が可能
- ViewモデルにPDF出力ライブラリがある
- かなり日本語化されたドキュメント・マニュアル・チュートリアルがある
まだ浅い段階のですが、あれこれ活用できそうです。個人的には、最後に挙げた「日本語化ドキュメント関連」はおおいに魅力的で、調べ物には重宝しています。とは言いながらも書籍も購入し、サイト文献と併用しながら学習しています。